祇園〜河原町の賑やかい喧騒を背に、四条通から折れて木屋町通を上がって行き、
高瀬川にかかる何本目かの小さい橋を渡って入った、細い路地の中ほどにその店はある。
京都の日本料理の老舗中の老舗
大定番にして、いつも新鮮な息吹も感ぜられる当店は今年で創業83年目。
たん熊北店 本店
昭和3年に創業した京料理「たん熊」は、戦後も両千家をはじめとして、
谷崎潤一郎、吉井勇先生等の文人墨客、その他大勢のお引き立てを得、
今も尚衰えることなく順調なあゆみをつづけている。
京料理界の中でも、一、二をあらそう老舗であるというのは自他共に認めるところであろう。
四季の風趣を凝らし、素材の良さをそのまま生かすという初代からの味を受け継いではや三代目
名物のスッポン鍋を始め、春は白子筍、夏は鱧、秋は松茸、冬は河豚、などなど。
どれを食べても心打つ味わいを提供してくれるんだという絶対的な安心感が、
此処たん熊北店にはあるのである
曳き船で有名な高瀬川のほとりに誕生した背景
高瀬川筋は、江戸時代、季節の川魚をあつかう生洲料理屋が櫛比したところ。
たん熊北店、そんな伝統を踏まえつつ、この晩夏であった8月末
言わずもがな、この日のメイン食材は鱧であった。
最近よく当たる和洋折衷の和室にテーブルというスタイルで、
いざ運ばれん鱧料理の数々を首を長くして待つわれら一行であった
一人二万円のコース。
走りの松茸と雲丹、その他をジュレ仕立てにして戴く先付け。
八寸、写真二枚目は奥に見える蓋付きの器の中身。
お造り、鯛・鱧・トロ、、、、。
鱧の椀物、出汁を口にしただけで此処たん熊の果てしの無い奥行きの深さを窺い知れます。
焼き物は甘鯛だったような、、勿論美味。
ここでまたしてもジュレ仕立ての蒸しもの、鱧、大ぶりの鱧、美味い!
鱧の柳川鍋風、甘い味付けの上品なこと、この日の一番。
鱧のちらし御飯、意表を突かれました、、、、甘辛いタレ。
ジュンサイの味噌汁。
水物&デザート、デザートはお若い小僧さんが作るパンナコッタ。
伝統を重んじた定番不動の料理の数々。
ぶれたところが全く無く、極めて落ち着いて安心して食事ができた、という印象。
素材の鱧も明らかに大ぶりで、走りの韓国産が終わった後の、
上質で高価な国産が入荷したちょうどのタイミングで戴くことができ幸運でした
こんなに美味しい鱧も滅多にお目にかかれません。
スペシャルオーダーした訳じゃないですが、自然の流れで鱧づくしになっていました。
女将の軽快なごあいさつ、その後の楽しい小話の数々
創代から三代目までの数々の裏話、小僧さんたちとのユニークな確執話、ミシュランについて、
京都名物のいけずも垣間見えつつ、愉快なひと時を過ごすことができました。
ありがとうございました
またそのうちふらっと伺いますね。
●たん熊北店 本店●
京都府京都市中京区西木屋町通四条上ル紙屋町355
075-221-6990 休業日は要問い合わせ 12:00〜14:00 17:00〜22:00
http://www.tankumakita.jp/
たん熊北店 本店 (京料理 / 河原町駅、祇園四条駅、三条駅)
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ここは支店が数ある大型店の中では美味しい部類です。今回久しぶり行って改めて美味しさを確認したので、百貨店経由ですがここのおせちを注文しました。正月が楽しみです。
確かに美味しかったですよね。
特に単体で食べることはよくあるけど、
「鱧尽くし」っていうのは珍しくてよかったです〜
おせち、楽しみですね!
また写真でも見せてください。