標高925mに位置する青森の名湯である
八甲田連峰の主峰・大岳の頂上まで約4km。
辺りはブナの緑に包まれて、爽やかな風が渡る
宿のリーフレットには、「国民温泉 酸ヶ湯」と記されている
大袈裟な感じだなと思うが、昭和29年に全国の温泉のモデルケースとして、
国民保養温泉の第1号に指定を受けた所以からきているようだ。
湯の歴史も古く、三百年の歴史を持ち、江戸時代から湯治宿として栄えていたそうだ。
玄関や共有スペースのロビーは非常に素朴な雰囲気。
いわゆる温泉地につきものの都会の色気はなく、昔ながらの清純な風情を残している
笠と蓑がいい味を出し、その横に鎮座する狼やカモシカの剥製がなんとも言えない演出をする。
さすが湯治宿といった趣
風光明眉な山の一軒家宿酸ヶ湯。
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと行ってみたかった温泉宿。
ここ酸ケ湯と言えば、なんといっても、このお風呂だ。
総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」
写真でも実物でもどちらでもよいが、初めて見る者は誰もが驚きます。
なんと160畳!!!!ものすんごおくどでか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い浴室には、
熱の湯、冷の湯、四分六分の湯、湯滝など5つの浴槽があります
まさに圧巻です。
泉質も酸性硫黄泉(含石膏、酸性硫化水素泉)と、この愛知県周辺の近場の温泉らとは一線を画す。
非常に強い硫黄臭
完全なる乳白色、当たり前だが、どこぞの何がしと違って人の手を加えたものではない。
源泉100%掛け流し。
舐めてみるとかなり酸っぱい、まるでレモンのような味
湯に浸かっているとみるみるうちに体が温まってポカポカと火照ってくる。
すごい効能。
千人風呂内部は写真撮影禁止なので、下の画像はネット上での拾いものを使わせてもらいました。

広い浴槽に浸かり天井を眺めていると、なにか幻を見ているかのような気分になってきます。
特に夜に湯気がもうもうと立ち込める雰囲気はもう桃源郷
もう今では失われた混浴の湯治場の趣を色濃く残す温泉。
ここも守っていかなくてはならない日本の原風景の一つと言えます。
本当に本当に本当にいい湯でした。
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朝食もシンプル
郷土料理のビュッフェ形式。
ふき味噌やなめこの佃煮など、心温まる地元のおばちゃんの手作りご飯の友。
美味しく戴けました
リンゴジュースも勿論抜群!!
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男女別の小浴場「玉の湯」もあります
小浴場といっても普通の温泉宿にある浴槽よりも大きい。
混浴が苦手な人もこちらに浸かることができます。
酸ケ湯温泉、日常を忘れ、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
心が洗われるような思いでした。
また、そのうちにフラッと行きたいです
◆酸ケ湯温泉:http://www.sukayu.jp/
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話は変わり、昨日は朝食を寺町通の「進々堂寺町店」で、ランチに祇園の「山玄茶」へ、ディナーは本町の「カランドリエ」に行きました。写真を撮ってきましたので、またお見せします。
東北の湯治宿の文化は、いわゆる「温泉旅館」とは全く趣が違いますよね。
泉質も本格的で、東海地方ではまず体験できないレベルでした。
また、機会があれば山形・岩手・秋田辺りの湯治宿に泊まりたいです。
カランドリエのお写真楽しみにしております。