名古屋イタリア料理シーンにおける最重要人物とも言える扇要(おおぎかなめ)氏のお店。
いくつものお店を経営してきた重鎮による最新現在進行形のレストラン形態。
今回はオステリアというカジュアルな路線での試み
OSTERIA KANAME
イタリアでの修行は長く様々な地域で経験を積んでいる扇氏
各地を修業行脚した集大成としてネイーヴェの「ラ コンテア」で料理長を務め、
その間に店をミシュランの星付きに昇格させるという偉業も成し遂げている氏。
帰国後は名古屋でのイタリア料理レストランの経営に勤しみ、一時は三店舗も構えるまでに。
ラ・コンテア・ディ・カナメ、サローネ・ディ・カナメ、ペスケリーア・ディ・カナメ。
どの店も絶対的な安定感とそれぞれの個性が光っており人気を博していたが、
2011年2月現在は全て閉店となっています
特に個人的にはペスケリーア・ディが魚介専門ということで好きだったので残念。
やはりそういった惜しみの声が多かったのか、最後のペスケリーア・ディの閉店と、
ほぼタイムラグ無くこのオステリアがオープン
店内もやはり緊張をさせないリラックスできる空間といった志向。
結構現地イタリアの地元人向けの食堂に近い雰囲気に思えます
かといって質素ということもなく、シンプルな装飾品が気持ちのいいセンスで纏め上げられている。
休日に気を抜いてゆっくりと美味しいイタリアンでもランチに。
そんなイメージですかね。
・・・・・かと思えば素敵なエスプレッソマシーンや豊富なワインストックがキラッと光りもしている。
やはり 「何気ない街のオステリアの顔した実力店」 と言うのが正確な表現か。
この日はランチコース三種類のうち一番グレードの上のモノをお願いしました。
それでも1800円。
リーズナブル
【前菜盛り合わせ】
上から時計回りに。
イタリア風オムレツ・ニンジンサラダ・スモークサーモンのマリネ・生ハムサラダ。
サーモンは肉厚で臭みが無く見た眼よりも断然美味でした。
【自家製パン】
柔らかく温かい。
【パスタ】
イカとオリーブのトマトソース。
やはり要さんと言えばパスタ。
モチっとした歯ごたえと独特の甘みが懐かしい。
塩味濃い口の印象。
【パスタ・相方のチョイス】
エビとキノコのクリームソース。
具が細かに刻んであるのもここの特徴と言えるんでは?
食感豊かになるし結構好きです。
【メイン】
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み。
これ相当に煮込まれててめっちゃ柔らかい。
美味しいです。
内臓をソースに使用し、滋味深い苦みのような味わいもいいです!
【メイン・相方のチョイス】
本日の鮮魚料理。
この日は平目のムニエル。
焼き入れはもう熟達の域。
安心感あるお味。
【ドルチェ盛り合わせ】
パンナコッタ、ティラミス、シフォンケーキ。
定番品の数々。
美味しく頂きました。
【カフェ】
先ほども書きましたが、やはり要さんと言えばパスタ。
今回も印象に残ったのはやっぱりパスタ
もちろん生の自家製手打ちにこだわるスタンスは変わらないよう。
名古屋で生パスタを広めたのは自分だ、と自負しているという氏がなんだか眩しいです。
味加減は昔ながらの安定感のある仕上がりで、ホッとします。
絶対に大きく外れない料理というモノに大きな価値を見出した今回のランチでした
またフラッと寄りたいです。
●OSTERIA KANAME(オステリア・カナメ)●
愛知県名古屋市東区代官町17-15
052-979-7151 月曜定休 11:30〜14:00(L.O.) 17:00〜21:00(L.O.)
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23039278/
オステリア・カナメ (イタリアン / 高岳駅、新栄町駅、車道駅)
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よし川で初めて塩とレモンだけのロースステーキやオマール海老を使ったパスタなど当時は目から鱗な料理を堪能させてくれました。
その後はドディチ・マッジョ系の料理人の台頭や東京の人気イタリアンレストランの出店で影が薄くなり、現在に至ってますが、この業界も流行廃りがありますので、いずれ復活されるでしょう。
よし川エノテカ時代の扇さんの所で修業を積んで、、、
というシェフって多いですよね。
あの頃はある意味飛ぶ鳥も落とす様な勢いだったんでしょうね。
重鎮である氏の今後に目が離せませんね。