CBCから程近い、表通りから1本入った道の角にひっそりと佇む黄色い扉・・・・
その扉を開けると地下へ降りる階段が唐突に現れる
手すり代わりの荒く太いロープをつたいながらソロリソロリと降りていく。
かがみながら低い天井を潜り抜け、照明を控えた薄暗い雰囲気の中進みゆく様は、
まるでインディージョーンズかなにかの財宝を探すパーティーかのよう
“大人の隠れ家的フレンチレストラン”という呼び方が本当に似合うお店。。。。
壷中天 (こちゅうてん)
壷中天とは、、、、、
中国の故事(後漢書)で費長房が薬売りの老翁と共に、
壺中に入って別世界の楽しみをしたことから、
飲んで俗世を忘れる楽しみという意味である
私たちはそんなお店の名前に込められた意味と実際のお店の雰囲気とが、
あまりにマッチしていることに驚き、これから用意される料理に期待が高まるばかりでした
この日は、シェフのお任せ10000円でお願いしました。
前々から行きたかったお店なので、料理が出てくる間も本当にドキドキワクワク
以下、写真&コメント。
【バケット】
意外に温かくない。
手触りもかなり硬質。
恐る恐る口にしてみると、なるほど中はモッチリ
【アミューズ】
ブータンノワール、豚の血のソーセージ。
非常に濃厚な命の味がします
八角、フェンネル、クローブの香り、そして下段に敷かれたリンゴがその味をさらに複雑に。
コレは美味しい!!!!!!
【スペシャリテ】
利尻産の生雲丹とカナダ産オマール海老を、コンソメのジュレ・カリフラワーのソースで。
コレはさらに絶品!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
雲丹がコレでもか!!!!というくらいに散りばめられ、
前日から出汁をとっているというコンソメと爽やかなカリフラワーソースが絡む
硬いものボソボソのものが多い中、これは程よい柔らかさで最高のジュレ。
そのまま感動しつつスプーンを奥に進めると、オマール海老にぶつかる。。。。
もう何も言うことがないですね!!!!!!!!
この日の1番。
【前菜】
ズワイ蟹のガレット。
ソースの酸っぱい味わいが口の中に広がる中、
濃厚でクリーミーなズワイ蟹がその対比となり存在を主張
蟹みそもたっぷりで贅沢でした。
【魚料理】
鰆のグリルですね。
すべて異なる調理法がなされた温野菜をハーブとともに、
魚介の出汁がかなり出たスープ、トリュフの香りを乗せて頂く
最初複雑で難解な味わいかな〜と思いスプーンを進めていたのですが、
これはこれで食べやすいといった印象でした。
【肉料理】
子羊のソテー。
まずは素材がいい〜〜〜!!!!!
こんなにジューシーで脂の乗った子羊はなかなかないですよ!!
シンプルなソルト&ペッパーの味付けと、焼加減の絶妙な調理法
小細工無しでココまで食べさせてくれる・・・・・・
こういうのがい〜〜〜んですっ!!!!!!!!!
川平慈英風、こんなんでちゃいますよ、まったくもう(笑)
【デザート】
シナモンが利いた紅茶のプリンでした。
甘すぎずさっぱりした味わい。
全体に濃厚でダイナミックだったコース料理の最後をきれいに締めくくってくれました
ソムリエの方と少しお話しましたが、本当にホスピタリティ溢れる接客だなという印象。
付かず離れずの絶妙な距離感
コチラが笑えばそれに合わせて笑顔、コチラが真剣になれば向こうも熱心に聞く。
サービスとしてあたりまえのことなんですが、こういう基本がやはり心に響く
料理のほうは、どれも独創的で楽しい
丁寧な調理と、コダワリの素材選びは、ココへわざわざ足を運ぶ価値ありと言う感じ。
また通いたいなと思わせてくれる素晴らしいお店でした。
ごちそうさまでした。
あ、それと、ここ壷中天は来月4月に移転するらしいですね。
移転先はもうそろそろ開業予定である東区葵のマザックアートプラザオフィスタワー。
席数や総面積も倍近くに大きくなるんだそう。
お店や料理がどう変わっていくかは想像もつかないですが、
移転前の今の店舗の雰囲気はもう二度と味わえないのは事実
まだ行っていない人はぜひ。
●壷中天 (こちゅうてん)●
愛知県名古屋市中区新栄町1-6-28 CBCセンタービルB1F
052-259-2708 日曜・祝日休み 18:00〜22:00(L.O)
http://r.tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23000380/
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