満を持して2006年に四ツ橋にオープン

その類稀なるテクニックと卓越したセンスで瞬く間にミシュラン星獲得。
層の厚い大阪フレンチ界でも、早くも揺るぎない圧倒的な存在感を示しています。
Convivialite コンヴィヴィアリテ
Convivialité=会食の楽しみ。
共に飲み食いする楽しみ。
日本語では”一期一会”の意味にあたるそうです。
千利休の言葉を重ねたコンセプトなんだとか。
「茶の席で一番大事なことは、普段の茶会であっても、露地に入り、露地より出ずるまで。
一期一会の会と思い、亭主を畏敬することである。
亭主もまた凡客であっても名人と思い、心よりもてなすこと。
無常の世の人と人、同じ出会いは二度とないのだから」(山上宗二記)
・・・と、あります

テーブルを囲むもの全て(お客様もお店のスタッフも)がこのひと時を大事に。
こうして出会っているこの時間は二度とは巡ってこないたった一度きりのもの。
だから、この一瞬を大切に思い、今、出来る最高のおもてなしをしましょう。
・・・と、オーナーシェフ・マダムは考えていらっしゃるようです

店内は落ち着いたコンパクトな造りで4人掛けテーブル4卓程。
調度品も高級感あふれていながらもシンプルで嫌みは無い。
大人なシックな雰囲気

今回はランチで10000円程
アミューズ
フォアグラ入りムース様のスクランブルエッグ。
クロックムッシュがカリカリで美味しかった。
前菜
鳥取紅ズワイガニと聖護院蕪は、ガラスの器で提供されます。
甘く旨みが沢山。
前菜2
ブーダンノワールを安尾シェフが新しい解釈で考案した一品。
パテ風です。
パン
手作りだそうです。
この他に名店「ル・シュクレクール」のバゲット。
魚料理に合わせた特製のあおさを練り込んだパン、などが出ました。
バター
フランス・ノルマンディ地方「beurre d'isigny」の発酵バターです。
無塩と有塩の両方を供して下さいました。
エシレのバターや、シャラント・ポワトゥーの「レスキュール(Lescure)」
と並んで高品質で有名ですね。
有塩の方は、ブルターニュ地方の「グランドの塩」が使われているそうです。
前菜3
黒トリュフと芽セロリの摺り流し。
カットされた黒トリュフと芽セロリも頂きました。
驚くほど美味しい。
魚料理
青森真鱈のヴァプール、ブランダート仕立て。
白子が目一杯大きいです。
肉料理
ビュルゴー家のシャラン鴨。
屠殺には主に窒息法が用いられてると。
最高級の素材をシンプルにローストしてあります。
口直し
シャーベット、オレンジだったかな・・・
デザート
栗のケーキ、モンブランとはちょっと違う。
デザートは4品から選べたと思います。
小菓子
ワゴンにて取り放題。
カフェ
文句のつけようのない

圧倒的に高品質な料理。
サーヴィスも完璧なおもてなし。
大阪のハイレベルさをまじまじと魅せつけられた会食となりました。
●Convivialite コンヴィヴィアリテ●
大阪府大阪市西区新町1-17-17
06-6532-4880 木曜定休 11:30〜14:00 18:00〜21:00(L.O)
http://www.convivialite.info/
コンヴィヴィアリテ (フレンチ / 西大橋駅、四ツ橋駅、心斎橋駅)
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大阪を含め関西にはレベルが高いレストランが沢山あります。又の機会に行きましょう。(^o^)/
名古屋にはないハイレベルを堪能できました。
大阪は近いし、ぜひまた来たいお店です(^O^)/