2011年09月08日

大阪府大阪市北区曽根崎新地 カハラ 【創作料理・フュージョン】

孤高の料理人、大阪に在りぴかぴか(新しい)
究極のメニューとも言うべき世界各国から選定された食材を用いた料理の数々。
技巧は言わずもがな、長年の経験により培われた審美眼・洞察力・創造力は唯一無二である。
今年で開店40年となり、今まさに成熟期を迎えている西の名店揺れるハート
煌びやかな北新地の雑居ビル二階の一角にひっそりと看板を掲げている。

カハラ

カハラ写真.JPG

開店当初は5年ほどはステーキハウス様の店として稼働していたというレストラン
ただ、現在のスタイルの前駆的な前触れのようなものはあったようで、
当時から香辛料・メインとなる食材・酒などなど、
研究という範疇を超えるほどの探究欲でもってして己の感覚を研ぎ澄ましていったそうだ。

自由奔放であり温故知新時計
そんな表現のしようのない日本を代表するレストラン、いや世界的にも類を見ない料理。
そんな現在への布石やシェフの有志である想像を絶するであろう努力に想いを馳せてみるムード
・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嗚呼、久しぶりに身震いがする。

カハラ写真 (1).JPG

森 義文さんひらめき
幾重にも刻まれた腕への覚えが、深みと奥行きを与える料理を生み出す最高のシェフである。
去年より始まった農林水産省「料理マスターズ」顕彰制度でも第一回にして受賞有料
これほどの栄誉も、氏を語るにおいて蛇足にもなり得そうなほど。

そんな何から何までスペシャルなカハラ・森シェフ。
初めに顔見せと軽い挨拶。
物静かだが重厚な威厳と風格を兼ね備えつつ、ゆっくりと今夜の晩餐の準備へと向かうのであった。

カハラ写真 (2).JPG

いつもの食べ会の面子も、今までにはなかった独特の雰囲気を、
店内の設えやお弟子さんの仕草などから、即、感じ取ったのではないだろうか雷

端々から漏れ出る彩光が、七色に照り輝き、待ちわびる我らを魅了する。
美味しいものを求め集った8人が、食す前からもうすでに森シェフの世界で酔いしれているバー
なんということであろうか。
2011年8月某日、午後6:12過ぎ、一斉に始まったのである。

カハラ写真 (3).JPG

カハラ写真 (4).JPG

カハラ 〜2011年8月のメニュー〜

一人23000円 (サービス料10%別)


定番の食前酒ナイアガラ
カハラ写真 (5).JPG
発酵を途中で止めたフルーティーな白ワイン。
驚くほど爽やか、とても美味しいですね。

大阪は柏原市 ‘カタシモワイナリー’ の葡萄果皮
カハラ写真 (6).JPG
食前酒同様カタシモワイナリーによるもの。
葡萄の皮を発酵させ、アルコールを取り除いて造った、ノンアルコールの発酵飲料。
甘味は少なく酸味が主だが、重厚で香り高い良品。

愛媛県のまんじゅう貝
カハラ写真 (7).JPG
珍種だが食べ会の面子で知っている者もいた。
だが、その方も唸っていた、、、、、、、仕上げ方が全く違うのである。

八寸仕立て
カハラ写真 (8).JPG
玉手箱?宝石箱?
まるで食の万国博覧会である。
タスマニア産のペッパーベリー、アンコールワットの胡椒、鯨のお化けetc・・・・・・・・・・・・
正に驚きと喜びが同時に現れるガストロノミーの極地である。

岡山県 ‘吉田農場’ のカチョカヴァロの磯辺焼き風
カハラ写真 (9).JPG
素材のまんまだが、この組み合わせ、である。
これもまた別の食べ会会員が唸っておりました。

靭公園 ‘ブランジュリ・タケウチ’ に特注したミニカレーパン
カハラ写真 (10).JPG
珈琲風味で味付けされたこのカレーパン。
全然違和感なくこのタイミングでのカレーパン。

フカヒレのステーキ、冬虫夏草と同じ成分を含む夏虫草という漢方食材ともやしのナムル風
カハラ写真 (11).JPG
フカヒレは和風の出汁に芽葱とコリアンダーで装飾。
上には珍種の漢方系キノコも鎮座し、もう圧巻の一皿。

北新地 ‘そば処とき’ で特別に打ってもらう極細の十割蕎麦にカラスミをたっぷり乗せて
カハラ写真 (12).JPG
美味いですね〜!!!
イタリア産のカラスミとのこと、シェフが世界中のカラスミから選んだという逸品。

トマト風味のエスカルゴ&カレー風味の鮑
カハラ写真 (13).JPG カハラ写真 (14).JPG
旨みの大運動会。
思わず彦摩呂節も飛び出さずにはおれない超ド級。

広島県世羅町 ‘世羅きのこ園’ にて開発された新種のキノコ・松なめこの吸い物
カハラ写真 (15).JPG
地元の農業高校との共同開発で生まれた新種のキノコ。
松茸に近い食感で香りは豊潤ななめこ。
生海苔と鰹出汁が強烈に効いた椀物は涙ものの美味しさ。

伊賀牛
カハラ写真 (16).JPG
これが名物ステーキ・ミルフィーユ。
薄切りの伊賀牛を5枚重ねにした驚愕の一品。
一枚一枚の火入れも異なり、この上ない至高の肉料理に仕上がっています。
涙・・・涙・・・・・・・・・このミルフィーユを3セット戴くのですが、
これ以上食べるのが恐ろしくなるほどの最高のお味でした。

森シェフの独壇場、孤高の料理人・パフォーマー
カハラ写真 (17).JPG

山葵たっぷりミルフィーユ仕立てでいただく、お肉の横に見えるのはニンニクチップ
カハラ写真 (18).JPG
巨大ニンニクも驚くし、山葵の美味しさにも驚いた。
驚くことだらけ。

伊賀牛の添え物にあった焼き野菜の正体は・・・・・巨大茄子!!
カハラ写真 (19).JPG

野生のクレソンのサラダ
カハラ写真 (20).JPG
さっぱりとお口直し的に。

夏のカハラの定番・とうもろこし御飯
カハラ写真 (21).JPG カハラ写真 (22).JPG
甘味と香ばしさが一気に襲来!!!!!!!
コレを食べずして夏のカハラは語れない!!!!!!!

横須賀の蜜柑
カハラ写真 (23).JPG
なんたることか、、、、、
横須賀で蜜柑を作っているのか?
三回ほど森シェフに聞き直ししてしまいました。

赤ワインのゼリー、中には巨峰に見立てた冬瓜入り
カハラ写真 (24).JPG カハラ写真 (25).JPG
香り高い赤ワインのゼリーなんだけれども、おや!?
美味しそうな巨峰が入っているではないか・・・・・・・・・・・・・・・・
いや、これが冬瓜だと後で聞かされて、、、、悶絶。

ヴィンテージのロイヤルコペンハーゲンでいただくチャイ
カハラ写真 (26).JPG

珈琲豆を閉じ込めた自家製チョコレート、胃に良い成分を含んだ自家製タブレット
カハラ写真 (27).JPG
茶菓子、ここまで全く抜かりなし。
最後まで奇想天外、びつくり仰天。
大満足。


手土産の自家製タブレットと5色の胡麻
カハラ写真 (28).JPG

1930年代のアンティークバカラ
カハラ写真 (29).JPG

森シェフの娘さんの描いた絵
カハラ写真 (30).JPG

高価な食材を用いたコースである。
食の楽しみはそういった日常では食べられない高価なものを食すということにも一つあると思うが、
カハラでは、それだけに留まるということは全く無い位置情報

溢れ出る食への興味、情熱、友情、嫉妬心、信頼。
森シェフのやり方で開拓された茨の道、道なき道を、エスコートされるような感覚。
所謂一つのアミューズメントパークだ。
日本一のレストランだ。
ご馳走様でしたプレゼント

カハラ写真 (31).JPG



●カハラ●
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F
06-6345-6778 日祝休み @18:00〜20:30 A20:40〜の二部制
http://r.tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27000188/




カハラ フレンチ / 北新地駅東梅田駅大江橋駅








↓↓↓↓クリックして頂けるとウレシイです↓↓↓↓
人気ブログランキングへ バナーdayo.gif 




posted by ビーチ at 19:18| Comment(4) | TrackBack(0) |    大阪府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まいどでする(*」´∀`)」

カハラさんいかれたのですね♪
素敵素敵★
参考になります♪

こちらのブログも以前から参考に
させていただいてましたわ゚*。(*゚д゚*)。*゚

びつくりです♪(笑)
Posted by ふじゆみ at 2011年09月10日 22:03
ふじゆみさんコメントありがとうございます。

カハラ悶絶でした〜★
森シェフ、超人ですね。
いや簡単に超人と申しあげたら失礼かな。。
くどいようですが(笑)大阪の懐の深さを改めて痛感です。

このブログ、ご覧になって下さっていたんですね♪
ありがとうございます。

Posted by ビーチ at 2011年09月10日 23:18
 カハラ大変良かったですね。僕の感想だと今年食べた日本人が調理した料理では今のところトップの美味さです。

 シェフの本を読んでいると最初は10席で始め、今は8席、将来的には6席にするらしいですよ。ステーキ屋から始まり、徐々に創作料理屋に進化してきて、現在も進化し続けるカハラは目が離せませんね。また機会があったら食べにいきましょう。

 ところで某店が予約が取れないのは某有名ブログに掲載された為かな?
Posted by 下がり藤 at 2011年09月12日 16:02
下がり藤さんコメントありがとうございます。


>>だと今年食べた日本人が調理した料理では今のところトップ
全く同感です。
今回ばかりは心底満足致しました〜

>>将来的には6席
この姿勢が素晴らしいですね。
ご年齢のこともあるのでしょうが、
それでも営利路線へとシフトしない確固たるものを感じさせられます。

また、違う季節の森メニュー、行けたらいいですね。


>>ところで某店が予約が取れないのは
恐らく影響大でしょうww
本来悪い意味ではないんですが、某店は予約いっぱいになる様な、
そんな性質のお店じゃないと思うんですがw
Posted by ビーチ at 2011年09月12日 20:15
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック