
“東京”

どのタイミングで??????って話ですが、、、、、、、
“阿修羅展@東京国立博物館”
には、今回はいってないんですよね〜

じゃあ、向かう先は?

裏道を抜けても、“六本木ヒルズ・森ビル”に絶えず睨まれつつ・・・・・

最初の目的地は、有栖川宮記念公園よりほど近い、
“有限会社 カイカイキキ”

港区元麻布というロケーションで、都心の中の閑静な住宅街に“カイカイキキ”はある。

そんな乱立する超高層ビルの合間を縫って形成されるアッパークラスなベッドタウンの一角に・・・・
突如現れた




2004年、LAでのデビューを飾り、ヨーロッパにおいてツアーを展開した、
村上隆の代表的立体作品、Inochi君

スタンリー・キューブリックの「A.I.」企画案にインスパイアされ、
子供型ロボットをモチーフに、何が未来の美しい人間なのか?
ロボット先進国、日本の「人の形」とは?がテーマの野心作

たった一つの彫刻作品を制作するために6年の歳月と多くの才能(参加制作者数70名)
を凝縮させた破格のスケールを持った作品


4月3日〜16日まで開催だった 『村上隆個展 inochi』

最終日ですが行けてヨカッタ

INOCHI君のショートムービーがかなりおもしろかった。
コレ、そのうちYou Tubeかどこかで見られるんでしょうね〜

っていうか、フィギュアまじで欲しい!
買おっかな(笑)
◆カイカイキキ:http://www.kaikaikiki.co.jp/
◆inochi:http://www.inochi-kun.jp/
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お次は

場所を変えて渋谷区神宮前へ・・・・・・・

こちらでもなかなかGOODなタイミングで面白い展覧会やってました

“ワタリウム美術館”



“歴史の天使”
写真は歴史ではない歴史を生み、いわばそれは詩の生まれる場所であった

この歴史の天使展では、ワタリウム美術館の写真コレクションを中心に、
20名の作家の作品を通して、天使たちの声に耳を傾けたい。
大きく変化する時代のうねりの只中で、ため息をついている我々に、
天使たちは、美しく、切なく語りかけてくる

20名ものプレミアムなアーティストを一堂にお目見えできるこの展覧会

時間もない、余裕もない、遊びもない、現代人にはもってこいの空間。
ざっと1時間で回りましたが、本当はもっとゆっくり見たいところ

本当にバリエーション豊富でした!!!








・・・・・・・・・・・・・・・・・おなかいっぱい

一番印象的だったのは、“Joel-peter Witkin” と “Peter Beard”

さっそくアマゾンで作品集でも買ってみよう

今回の20人の参加アーティストを挙げておきます

アウグスト・ザンダー August Sander
マン・レイ Man Ray
ルネ・マグリット Rene Magritte
ダイアン・アーバス Diane Arbus
ロバート・フランク Robert Frank
ジョエル=ピーター・ウィトキン Joel-Peter Witkin
ギルバート&ジョージ Gilbert & George
ロバート・メイプルソープ Robert Mapplethorpe
永瀬正敏 Masatoshi Nagase
ヨゼフ・スデク Joseph Sudek
アルベルト・レンガー=パッチュ Albert Renger-Patzsch
平川典俊 Noritoshi Hirakawa
佐藤玲 Rei Sato
ジャック=アンリ・ラルティーグ Jacques-Henri Lartigue
ホルスト Horst P. Horst
ヘルム−ト・ニュートン Helmut Newton
リチャード・アベドン Richard Avedon
アンディー・ウォーホル Andy Warhol
ジャン・ルー ・シーフ Jeanloup Sieff
ピーター・ビアード Peter Beard
◆ワタリウム美術館:http://www.watarium.co.jp/
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そして、次なる目的地へ。
場所はそのまま “渋谷・神宮前”

ワタリウム美術館から外苑西通りをそのまま登っていき、
MTVの入ったビル、“レーサムビル”の地下にそれはある


ビルのちょうど中央あたりに小さな立て看板がある


“ダイアログ・イン・ザ・ダーク TOKYO”

特定非営利活動法人 ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン主催。

目以外のなにかで、ものを見たことがありますか?
暗闇の中の対話。
鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感

足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。
仲間の声、乾杯のグラスの音。
暗闇のあたたかさ

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、まっくらやみのエンターテイメントです

参加者は完全に光を遮断した空間の中へ、何人かとグループを組んで入り、
暗闇のエキスパートであるアテンド(視覚障害者)のサポートのもと、
中を探検し、様々なシーンを体験します

その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、
そしてコミュニケーションの大切さ、人のあたたかさを思い出します

世界25か国・約100都市で開催され、
2009年現在で600万人以上が体験したこのイベントは、
1989年にドイツで、哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれました

1999年以降はボランティアの手によって日本でも毎年開催され、
約3万6千人が体験しています。

ココからが“まっくらやみ”への入口。
本当に真っ暗!!!

ず〜っと前から1回やってみたかったこのイベント

タイミングよく今回参加できました。
なんといっていいのか・・・・・・・・
ほんの90分そこそこなんだけど、外へ出た時、明かりが本当〜〜〜〜〜に恋しかったです

こういう、いざという時は、やっぱり男より女の人のほうが強いんだということも、
解った、、、、、、いや、再認識できました

いい体験ができたと思いますね

↓こちらは世界各国でのダイアログ・イン・ザ・ダークのフライヤー


第1期は6月下旬まで開催してます。
第2期も7月上旬〜予定

◆ダイアログ・イン・ザ・ダーク:http://www.dialoginthedark.com/
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そしてこのあと家路に就くのですが・・・・・・・・
帰りにキラー通り沿いを歩いていると、こんなトコロが


原宿団地(はらじゅくだんち)は、、、、、、
東京都渋谷区神宮前3丁目にある日本住宅公団によって造成された分譲型住宅団地

最寄り駅は東京メトロ銀座線の外苑前駅

正式名称は、「原宿住宅マンション」。
〜出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』〜
いや〜ついにここも取り壊しなんですね〜

まあ築50年近くなり、老朽化も進み、周囲の景観とも不釣り合いなので、
当然と言えば当然なんですが。。。。
この後には巨大な超高層マンションが計画されているそう。
これでまた一つ、“昭和”が消え逝きますね

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今回は、タイトなスケジュールの中、結構回れたなと思います

素直に感動したな!!って気持ちになったし、、、、、、
ヨカッタです

ぜひ、“阿修羅展@東京国立博物館”が開催しているうちにまた来たいな〜

お疲れさまでした

・・・・・・・・↓コレ、帰り、静岡にて東名途中下車してかっ食らった旬の桜エビ
桜エビって世界中でもココ駿河湾でしか獲れない(獲らない)んだって

釜揚げではなく、珍しい生で


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